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1.違和感を感じる原因〜マルチユースにするとゴチャゴチャしちゃう

便利な物と美しい物とは対局的ートレードオフーな関係にあると思います。一番わかりやすい例として考えると、機能的な服装はカメラマンジャケット。これは、いろいろなポケットが付いているので今の時代スマホを持ち歩く人にはきわめて便利。だけどデザイン的にはどうでしょうか?逆な例は「白ティ」。これはシンプルの極みだと思います。でもポケットがないので、、、、不便。このように利便性とデザイン性とは常にトレードオフの関係あると言えます。

前回お話しましたように、3LDKと2LDKとの使い分けが可能な部屋ってどんなものでしょうか?上記のように利便性の追求はデザインに問題が生じるのでしょうか?現実には利便性とデザイン性のトレードオフの関係をしめすデザインの原則は生きていると言えます。

これは大手マンションデベロッパーのホームページの写真です。多分、2LDKと3LDKの使い分けが可能な部屋なんでしょう。3部屋にするための間仕切りがあるのでしょう。間仕切りを出す事ができるようにするために赤いマルの所にレールが設置されています。このレールがあるために天井の各種器具の配置のバランスがおかしくなっています。

LDKと寝室に分けられる部屋とでは間口が異なっている思います。LDK側の窓ガラスは3枚、寝室側の窓ガラスは2枚なので間口が異なることがわかります。部屋の間口の長さが異なると照明器具の配置が問題になります。2部屋を1部屋でつかうのであれば全ての間口全体を3等分した場所に照明器具を配置するのが美しく見えます。しかし、2部屋を別々に使うとなるとそれぞれの部屋の中心にそれぞれの照明を配置することになります。写真で判るように、2部屋利用を前提として照明器具が配置されています。そのため、一部屋で使うと天井がゴチャゴチャした感じになってしまいます。

多分写真でも感じられると思います。こういったゴチャゴチャ感をなくすには、間接照明やライティングレールあるいはダウンライトを組み合わせた照明計画を考える必要があります。しかし、デベロッパーには照明の専門家がいませんので照明計画を立てることはできません。そのために単純に天井をベースに中心に照明器具が来る計画になります。

また、1室利用にもかかわらずエアコンを2台設置しているために壁も圧迫感が出てきて20畳以上あると思われるような広いリビングが狭く感じます。もったいないですね。

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