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1.違和感を感じる原因〜パンフレットってなにか

みなさんがマンションのモデルルームに行って感じる違和感って、「なんでデザインの説明してくれないの?」ってありませんか?本来デザインとは「意図」があるはずなんで、「なぜこう言ったデザインになったのか?」っていう説明を受けたいし議論してみたいという欲望ってありますよね。

例えば日頃もっとも目にするキッチン周りの設備に関しての説明は聞いてみたい。「なぜこれなのか?」って。

これは三菱地所レジデンスが番町で販売しているマンションの設備に関しての解説のホームページ。

真ん中のグローエ製の水栓金物。多分この金額の物件を購入される方で有れば写真だけでメーカーはわかると思うのですが。もし水栓金物を説明するのであれば、なぜグローエなのか?その中でこれを選んだのはなぜなのか?そういった理由を聞きたいですよね。因みに私達の金物もグローエも使っています。適材適所でデザインと機能を考えてメーカーを選んでいます。ただ、水栓金物のメーカーをお客様には説明していませんが。

本題に戻りますが、設備の写真を見て頂いてまず感じられるのは部分の写真が中心と言うことです。確かに各種の機能を説明するのですから部分的な写真は大切だと思います。しかし、全体の中でどういった役割、デザイン的なものを果たしているのかも大事なのでは?そうみなさんは感じられるのだと思います。

家をすむだけの空間と割り切っている方には、機能に関する説明で十分なのだと思います。しかし、家って生活をする空間で、その生活から喜びを得たいと考える場合にはちょっと違ってきます。たとえば、ガステーブルのつまみ。この一つにもデザインされていて、機能だけでないことって大切だと考えるの出はないでしょうか?

こんなつまみも良いものです。とっても小さな事ですが。ただ、このつまみを選ぶとグリルを付けることはできません。そうなんです、何度か説明している「トレードオフ」の関係が出てくるのです。このつまみを選ぶと必然的に「魚焼きグリルを別途買って下さい」ってなります。そこで私達は「魚焼きグリル」が納めることが可能な程の収納をキッチンに作っています。

機能で無く、デザインの説明を受けて不便ですが生活を想像するって愉しい者だと思います。安藤忠雄の「住吉の長屋」は雨が降るとカサをさして寝室にいかないといけない。不便。戦国時代茶室に客を招くと雨の降る中でも「にじり口」から入らないといけない。不便。でもその先には心を豊かにする空間が待っています。

みなさんの考えられている事ってこんな事かもしれませんよね。

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