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1.違和感を感じる原因〜スッキリした空間は天井のラインにも大切です

日常生活で天井を見ることは少ないではないでしょうか?理由は、人は歩くことが多いので、必然的に進む方向に注意するために目は前や床を見る傾向にあるためです。結果、意外と天井を見ることはないのです。しかし、この天井は生活する上で気になるところなのが少ないにもかかわらず、高いと気持ちよく感じるので本当に不思議な存在です。

何故天井が気になるのかはわかりません。しかし、これだけ人は意識するのですから天井のデザインも大切なこととなります。例えば、ヨーロッパのキリスト教の大聖堂に行くとその天井の高さや天井画そしてこまかない細工に感動して天井を見上げ続け、最後には口を開けていることもよくあることではないですか?そんなに意識される天井に関して、実は商品企画ではそんなに大切にはされません。

例えば、大型のリビングダイニングであれば織り上げ天井にしようなどと企画します。しかし、廊下のような狭い空間や滞在時間の短い空間に関してデザインを意識して企画することはほとんどありません。しかし、ちょと離れたところから見ると天井のデザインは意外とその家の風格を表すものです。やはりすっきした天井はなんとも心地よいものだといえます。

写真ではわかりにくかもしれませんが。違和感を感じさせるのがダウンライトがたぶん同じライン上にあるのにもかかわらず、デザインの違うダウンライトをつけていること。確かに照明には機能を求められるので明るさが必要な場所に関してサイズを大きくするのも理解できます。しかし、そのことで天井のデザインがおかしくなるのであればサイズをどちらかに統一すべきでは?

また、配置に関しても位置をかえることができない火災報知器があるのであれば、それを与件として照明の配置を考える必要もあるのではと思います。この写真からわかりにくいかも知れませんが実はダウンライトのラインも通っていませんので、どうしてもごちゃごちゃした感じになります。

 

こちらは目黒パークマンションですが、ご覧の通り天井のダウンライトはラインを統一しています。そのため、スッキリした感じを受けるのではないでしょうか?天井の照明の配置のがさつさ、みなさんがマンションを見にいって感じる違和感の一つだと言えます。

松濤パークハウスですが、ここの廊下もしっかりと照明のラインは揃えています。こういったスッキリした空間ではそういったことが効果的に現れます。

今回は天井を照明だけで考えて見ました。次回は換気扇などの設備と天井の関係も検討して見たいと思います。

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