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遠近法を意識した一点透視図法の活用

2017年10月6日

脳は現実と見えている事に関して誤解を生ませることがあります。いわゆる錯覚です。例えば、両目を開いて右手の人差し指を真ん中に持っていきます。左手で片目ずつ塞ぐと指の位置は変わります。効き目側に固定されているのです。これは脳が誤解させるように画像編集をしているわかりやすい例です。

私は商品企画をする際にこの「錯覚」を利用します。植樹で遠近法を使った錯覚で有名なのが絵画館前の並木です。

私は、今回もリビングの窓で遠近法を意識して一点透視図法を使って錯覚を起こさせる空間を設計しました。このマンションのリビングの窓の高さは180センチしかありません。通常は低い数字です。しかし、フランクロイドライトが指摘するように錯覚を利用することでこの低さを高く感じるようにしました。

それが一点透視図法です。これは遠くにあるものは手前よりも狭くとも大きく感じるという錯覚を利用した手法です。パースでよく使われています。今回は窓の枠の高さに合わせてわざと段差を設けました。そのことで一点透視図法による一点が想定されるようにしたのです。その結果低い窓が高く感じられうようになっています。

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