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毎度の玄関の考え方〜出て行くところか帰ってくるところか

玄関は帰ってくるところですか?それとも出て行くところですか?

簡単な質問ですが難しい問題です。多くのデベロッパーは出て行くところと考えて安全性の議論をします。鍵のいちだとか目線だとか外から見られることを前提とした空間として玄関を位置づけています。そのためその空間を愉しむようにはなっていません。あくまでも通過動線としての空間です。しかし、家に帰ってくるところと位置づけして場合には悲しくありませんか?

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これは大手デベロッパーの約31坪のマンションの企画です。これだけ広い空間でありながら玄関はとってつけた感じがします。この玄関で冬の寒い中氷雨にあたって早く暖まりたい。当然履いているのはロングブーツ。戸空間で脱ごうとしたらどうなるので消化?まず左手のトイレの壁に手をやってファスナーを中腰で下ろす。しかもその時には頭が前に出ている。そんな時にトイレから人が出てきたら。頭にトイレのドアが当たります。早く暖かい空間を求めているのに頭に激痛が・・・・・こんな玄関っていかがなものでしょうか?

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今回の「トライベッカの家」はこのベンチがオーナーを迎えてくれます。じっくりとベンチに腰を下ろしブーツを脱ぐことができます。氷雨に濡れたコートはブーツを脱ぐ前に脱いでも雨水に触れることなく脱ぐことができます。玄関はやはり帰ってくる場所であり、オーナーを優しく迎え入れる空間だと思います。このベンチから見える空間は感動するものです。その辺の話は次回に。

広さなどを体験できますのでご興味のあるかたはご連絡いただければご案内いたします。

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