PROJECT

商品企画 その3

今回もキッチンの位置の確認を最初に行いました。その結果は前回の純粋反転型にする事になったお話はしました。

次はリビングとの関係。前回の商品のオーナーさんとの会話で指摘されたことは前回の企画の時にも意識した点でした。それは対角線として長く感じる空間の確保です。実は間取りは「廻る家」のページで確認していただくと判ると思いますが、リビングとキッチンが雁行しています。この雁行は普通のデベロッパーが商品企画する上ではきわめて不便になります。そのためこのようなプランは入れません。

しかし、私たちは雁行することで長い空間を認識できるので部屋が広く感じられると判断していました。何度もお話ししていることですが、フランク・ロイド・ライトは目の錯覚を重視して相対的な広さや高さを意識した空間の演出をしています。そのことに私たちはならい、目を如何に錯覚させ、そのため脳にその影響を反映させることを意識して商品を考えるようにしています。

通常のマンションでは広さを数字で示し、高さも数字で示して。数字は比較することが出来ます。しかし感覚は比較することあるいは違いを判りやすく説明する事は出来ません。好きな音楽・絵・映画そして食べ物、これを比較可能で説明することは不可能だと思います。それは感覚に関することなので。広さも実は感覚であって数字で感じるのではないのです。

IMG_2459

これではあまりその長さは感じにくいかもしれませんが対角線での距離は7~8Mあり本当に広いリビングダイニングに感じます。

最近の事業化案件

お問い合わせ

株式会社アリストコンサルティング

〒151-0053
東京都渋谷区代々木5-55-6-307

☎03-6683-8388