PROJECT

ラインを揃えるために

2017年07月20日

多くのマンションデベロッパーの工事では出来るだけ天井を高くしたいと言うことで、天井の高さをちょっとでもあげられる場合にはあげるようになっています。

これは住友不動産の新築マンションのパースです。青のラインがそれぞれ下がり天井です。白い矢印で指摘しているだけ高さに差があります。デベロッパーの教科書では少しでも高くしなさいとの指示がされます。加えて施工するゼネコンも高ければ高いほど良いのでしょうと言うことで少しでも高くする方法を提案します。

このやりとりが全て「美しさ」という事は考慮されていません。高さに差があっても構わないのですが、しかし、ラインがそろった方が美しく見える場合、特に椅子のレイアウトから考えると下から見上げることが多い部分なのでこの段差がない方が「美しく見える」と思います。

私達はラインを揃えて美しく見えるようにする事を意識します。高さやラインを揃えると錯覚に陥ります。上の写真で見てもらうと分かるのですが、壁と天井の境目に陰が出ることでいやが上でも天井が分かるようになっています。しかし、私達の使用するシェルペイントでは光が乱反射するために天井と壁の境目がわかりにくくなっています。そのためにどこまでが壁でどこからが天井かがわかりにくくなっています。すべて「感覚」で人は認識しますのでこういった錯覚が起こる空間にした方が愉しい生活が送れると思います。

壁側の間接照明の開口部の高さと部屋を横切る梁下の高さは同じです。写真ではわかりずらいかもしれませんが室内でこのラインが通ってますのですっきりした空間になっています。

そのため、松濤パークマンションでは柱や梁に関してふかして高さの統一を行ってますのでこうご期待を。

不動産の知識に関してのブログを始めました→こちらへ

最近の事業化案件

お問い合わせ

株式会社アリストコンサルティング

〒151-0053
東京都渋谷区代々木5-55-6-307

☎03-6683-8388