PROJECT

デザイナーへの仕事の頼み方

2014年08月14日

「ヒカリノイエ」は7月8日から解体工事が始まりました。リノベーションで買いたいは重要な工程です。分譲マンションはここ4〜5年くらいはしっかりしているのですがかつてはマンションデベは売ったら売りっぱなしでした。そのため設計図書等は詳細なものは残っていません。設計図書とは複雑で数種類あり概ね3種類。一つは確認図、一つは施工図最後は竣工図。確認は建築確認をとる為の図面です。本来はこれで全てが確定していないといけないのですが現実には建築工事が進む上でいろんな要望が出て来ての変更、実際に工事をやろうとしたら建材の搬入が出来ないなどの問題が発生する事があります。そのため施工をはじめると新たに図面をかきなおします。それが施工図。

 

因に建材が入らない話なんてあるの?と思われるかもしれませんがあります。私が住んでいたマンションはスパーゼネコンの設計施工分譲の免震マンション。ゼネコンは免震の売り込みの為に優秀な設計者を投入した。その方は海外でオフィスビルなんかを設計されていた方。気合いを入れて企画。窓はでかくしたいということで幅5Mのどでかい一枚ガラスを入れる事にした。さて現場事務所の所長に図面がわたった。すると、顔色がわなわなと変わる。14階建てのマンションで敷地の形状からそのガラスをあげる為には工事用のタワーと立てないといけないが立てるスペースがない。なにせどでかいガラスなので重さもあるのでタワーも半端なくでかくなる。そのため窓の形状を買えざるを得なくなった。スーパーゼネコンでもこう言った事はあるのです。

 

そして「ヒカリノイエ」でも詳細な図面が無かったので解体する事でどう言ったデザインが可能か確認する必要があった。

 


数点問題があった。商品を考える時に一つだけ決めている事がある。ブルーノタウトは小堀遠州が設計したと言われていた桂離宮の紹介で、小堀が天皇家に要望したのは詳細な事には口を挟まず任せてくれつことだったそうで。それがあるのでデザインを頼んでいる和田さんの考えにはコスト的な問題が強くなければ原則承認している。その中で今回心配だったのがスイッチの位置。どこの商品でもそうだが設計者が詳細にこだわらないとスイッチやコンセントはとんでもない位置につく。私の「そらの家」もスイッチの位置が痛い。そこでスイッチの位置は和田さんの指示を仰ぐ。

すると、その位置だと躯体を削らないと無理だと思われる部分があった。しかし、解体作業の中で一部壊すと躯体と壁の間に若干の隙間がありそれを活用すると計画されてスイッチの位置への施工は問題ない事が確認で来た。こう言ったのはマジにホッとします。躯体を削るとなるとこれは実質出来ない。そうなると壁を貼る事に。その部分だけ壁を貼れば済むかと良いとそうはいかない。なにせ厚みがかわるのでその厚みが意識でないように他の部分も壁をふかさないとだめ。コストが〜。ここでこの費用をケチるとみっともない所にスイッチがつくことになる。でも今回はその件はなんとかなりそうだったので。

さて、次回は商品書くに関しての関係者との議論を次回は。

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