PROJECT

コンセプトを考える

2014年08月14日

コンセプトを纏める話。これには頭を使うことになる。やり方は簡単だ。薄くなった頭頂部を優しく10回なでる。そこで髪の毛が抜けたらこっちのものだ。。。。さんな訳がない。

まずはどうすれば高く売れるかを考える。かつての私はここで実質的にいかに人を騙すかを考えていた。しかし、今は違う。この高くを「いかに価値あるもの」にするかに考えをかえたのだ。わかり易くすると、かつての私は「価格」にこだわり今の私は「価値」にこだわっているのだ。

「価値」を認めてくださる方は「高っくても買う」。あれ禅問答のように感じるかもしれないが、全然違う。「価格」にこだわるのは「価格」は前提条件だが、「価値」にこだわる場合の「価格」は結果だ。この違いは販売後に現れる。前者は「思ったほどでなかった」との思いを持ちやすいが、後者は「納得して購入」しているので満足度が高くなる。

「価値」の本質は希少性だ。その為にはターゲットを絞り込む事が必要となる。販売の事を考えると裾野が広い商品が良い気がする。しかし、それは価格競争の世界に突入することになる。裾野が広いと参入企業が増える。そうなると完全競争の条件が整い易くなる。そうなるとメーカーはプライステイカーにならざるを得ない。しかし、希少性のある商品は参入企業が少ないためプライスメーカーとなりやすい。ネットビジネスでクリスアンダーソンが指摘した「ロングテールの法則」だ。

そこで、大久保の案件でいかに希少性をつけるのかを考える。立地。大久保駅から徒歩圏であるが実は新宿からも歩ける。便利だ。しかし、大久保の繁華街の脇。そうなると当然ファミリー向きではない。DINKsか独身者。実は中野池袋もJRを使えば15分程度。自転車で20分。ここで浮かんだのがマルイ。

「マルイ」のDINKs30歳半ば。旦那は正社員奥さんは販売員。世帯年収900万円の方を想定する事にした。名前はとりあえず山田さんだ。山田さんは、洋服と趣味にお金を使っちゃう。趣味は自転車。通勤にも使えるし休みには一人で荒川サイクルロードに走りにいく。休みが違うため仕事終わりに夫婦や職場の仲間と良く飲みにいく。日本代表のサッカーの試合がある時には仲間とスポーツバーに行って騒いだりもする。そう夫婦二人の山田さんは仲間と集まるのが好き。仲間が集まる家で「集う家」これわコンセプトに商品を考えることにした。

今回は立地からのコンセプトの話、次回は現地に立った時に感じた「集う家のコンセプトのお話を。

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