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はじまりは不良債権

2014年08月14日

はじまりは、破産から。知り合いの親しい仲介業者から破産財団がマンションがマンションを売るから買わないかの相談が来た。マンション名を聞いたら30年近く前バブル全盛期に一度査定した事があるマンションだった。場所は大久保で、30年前。当時は物件の調査のためにネットなんかはないので聞き取り調査。そりゃ大変ですよ。まだFAXが行き渡っていないような時代でしたから。そこで得た情報では売却の依頼は受けない方がいいと。そこで体よくお断りしたマンションでした。

 

そんな考えで物件を見に行った。当然とりあえず安けりゃ買おう程度の状況で。ところが30年ぶりの大久保は一部を除いて変わっていた。駅前に風俗店はあったが・・・街中は明るく確かに韓国系の多さに圧倒されたがでも明るくきれい。大久保に関する考えを変えちゃいました。

 

そしてマンションへ。当時は気がつかなかったのですがタイルは高級なセラミックタイル。「げ〜こんなに良いものを使っていたの?」との思いが。そして意匠デザインは結構こっていて一部はガラスブロックを使っている。極めつけは郵便ポスト。特注品でデザインが良い。「30年前にナニを見てたんだろう・・・・」と思いっきり凹む。しかし、一緒にいる仲介業者には気づかれないようにする。なにせ私はプロだから。

 

部屋は14階。エレベーターに乗ると各種刑事がされている。見るとビビる「日本語・英語・韓国語・中国語」インターナショナルマンション。やはり気持ちはひき気味になるが、ここでも仲介業者には心の動きを読めれ来ように冷静を装う。そう私はプロだから・・・・

 

エレベータから降りて部屋に入る。やはり築年なりの部屋。でも10年くらい前にはリフォームした感じで。でもこの部屋じゃ売れないよない。使えない行灯部屋ばかりだから。そしてバルコニー脇に出る。マンションは廊下側を要に扇状に出来ている。その中で広いこの部屋は9M近くの間口=フロンテージを有していた。かつて西新宿の高層ビルで働いていたのでどの方向に富士山が見えるかがわかる。この部屋からは富士山が見える。しかも目の前は西新宿から成子坂下そして中野坂上の高層ビル街が目の前。この風景はどこかで見た事がある。そうマンハッタン。15年ほど前に仕事で滞在した時にセントラルパーク越しに見えるトランプタワー等の夜景のような風景がここでは見えると思い直ちに「買う」と表明。すぐ判断しないと買えないので。そう私はプロなんだから。

 

仲介業者少しビックリしていた。なにせ彼は「とりあえず社長は付き合いで買うんだろう」程度に思っていたと思う。ところが、素人のように興奮しながら買うとわめく私に彼はギャップを感じていたようだ。えっていう事は私はプロでない・・・・

 

そして、「集う家」のコンセプトを考える事になった。次回は、コンセプトの纏める作業をはじめるにあたり必要な事をお話ししたいと思います。

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