PROJECT

2.実は一番重要なキッチンに関して〜キッチンてなんだ?

通常マンションの企画を考えるときには

①部屋数の確認

②各部屋の大きさの確保

③LDKの広さをどうやって大きくするか

④ユニットバスやトイレの配置

この順番で決めています。商品としてのマンションはあくまでも数字で作られていきます。どうして機能重視にならざるを得ないのは致し方無いのでしょうが。そういった数字で考えられるキッチンはどういった形状になっていくのかを検証していきましょう。

最近のマンションではキッチンはオープン化されています。かつてはクローズドキッチンやカウンターキッチンが主流でしたが。このオープン化はキッチンに関する位置づけが変わってきてます。これは基本的にあくまでも流行を追うことでオープン化しているのでしょう。

(東京BLUE アテラ・モデルルーム)

こちらのモデルはオープン化してますが、、、、やはり吊り戸があるために折角のオープンにもかかわらず空間を狭く感じさせられます。これはただ単に今まで壁があったのを取り除いただけでキッチンのサイズが若干標準の長さを崩したもののために、吊り戸の長さとキッチンの長さがずれているために空間的には不自然になっていると思われます。

(ポレスター川崎ウエストコート・モデルルーム)

こちらは、オープン化がかなり実現しています。やはり、すっきりした感じになっていると思います。ここでモデルの見せ方の不自然さがあります。それは、本来冷蔵庫を置く場所と思われる空間に観葉植物が置かれています。しかも、吊り戸が無くしている分だけの収納を確保していないため背面には大型の食器棚が必要になります。

そのため、現実に生活するときにはかなり背面が迫ってきてモデルさんのような動作は出来ないかもしれません。収納の確保のためにキッチンの下部に多分オプションの収納家具がついてます。たぶん、キッチンとリビングの間の所のカウンター・テーブルは一体何の意味があるのか?という疑問が出てきます。

本質的には収納とするのであればカウンターまでの高さにした方が良く、中途半端な高さにしたために収納との上部とカウンターの下部に意味の無い空間が出来ています。この空間が違和感を感じさせることになるのです。

マンションのキッチンに関してもう少し話を進めていきますのでこうご期待。

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