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1.違和感を感じる原因〜スッキリした空間はラインが整っています

綺麗な部屋の特長は、ものが少ないスッキリした空間であることは間違えありません。しかし、現実の生活ではものをなくすということは不可能で、デザインの良いものだけを置くことも不可能です。そこで、人は片付けることにおいて美しさを維持しようとします。

しかし、建物に付着しているものは購入後に変更することは現実的には不可能です。お金をかければできないことはないのですが。できれば、必要性から存在するものー例えばスイッチなどのーはデザイン性のあるものにしたいものです。ところが、通常マンションデベロッパーやリノベ業者はこういったところに気を使うことはほとんどありません。

スイッチなどが目立つ理由は、そのデザイン性の問題の他にも原因があります。それは配置を気にせずに配置することによって目立つようになることによります。例えばスイッチですが、設計マニュアルに高さは幅を持って表示されていて、基本的には現場合わせという手法が取られます。そのため、施工しやすいようにその高さは決められます。

高さを決めるときになんらかの統一性を持たせるとデザイン性のない器具であってもそれなりに見え、汚い空間といったイメージは薄れます。

これはとある物件の風景。左手のロールカーテンは洗濯機置き場を隠すために設置されています。こうやってみるとトイレやお風呂のハンドルレバーの高さとロールカーテンの高さと左手のスイッチの高さがバラバラ。これが違和感を感じる空間の特徴です。どうしてもこの3つの高さの部品が必要なのはわかるのですが、どうやれば綺麗に見えるかを考えるべきなんでしょうが。この3つの高さが同じになるとそれだけスッキリした空間になります。みなさんが感じる違和感はここに原因があります。

わかりにくいでしょうが。キッチン脇の操作盤の器具の高さとハンドルの高さそして右手の建具についているツマミの高さが統一されています。そのため、みた感じがスッキリします。

こちらもクローゼットの扉のつまみとルーバードアのハンドルレバーの高さを合わせています。どうです?スッキリしているように感じられませんか?多分、みなさんこういったデザインに囲まれて空間を求めているのではありませんか?

ちょっとしたことですが大切なことです。当然、施工上の都合で統一できない場合はありますが、できる限り統一することは綺麗な空間にするための重要なポイントだと言えます。次回は、ラインを揃えるということの意味を天井に関しての考えていきたいと。

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