PROJECT

1.違和感を感じる原因〜そもそも家って間取りの変更って必要なのでしょうか?

いつの時代でも同じだと思うのですが将来の予測って不可能なのではないでしょうか?

100年以上前には馬車が主流でした。馬車の次に来た乗り物は鉄道と自動車でしょう。「イノベーション」という言葉で社会の変革を説明した経済学者のシュンペーターは「鉄道を建設したもの一般に駅馬車の持主ではなかったのである」(「経済発展の理論」より)と指摘しています。これは、駅馬車事業者は鉄道事業者になれなかったという歴史的事実を指摘しているのですが、「先は読めない」ということを伝えていると言えます。

そうなんです、将来の事は本当には誰にも読めない。特に家族の事を考えると海外転勤や死別や離婚などもあれば、親との同居なども起こりうると思います。しかし、その全てに対応を考えるというのは現実には不可能な事です。しかも、想定される全てに対応しても必ずしも想定したことが起こるとは限りません。

みなさんは心地よい空間あるいやすっきりとした簡素な空間をもとめられているので、将来の生活環境に対応する空間よりは、好きな空間で過ごしたいという思いの方が強いのではないでしょうか?

今までお話してきましたように、自分らしい個性的な空間を楽しむためには、全ての選択肢は必ず「トレードオフ」の関係の事象が有り、その事象を切り捨てることが必要だと言うことはご説明するまでも内のでしょうが。現実に升で作られている住宅はこのような原則を無視して作り手サイドの都合での商品になっています。

ベッド下を収納にしています。

家具の配置にしても重要な事だと言えます。マンションの商品企画では家具レイアウトを考えます。使い手の都合は考えています。しかし、その時に考えるのは収納としての機能を有する家具でデザインを優先した家具を置きたいとの要望は考慮されません。家具をインテリアとして購入したいというみなさんの気持ちを理解してもらえないのです。私達は、企画するときにできうる限り収納の空間は確保して、家具は見るための家具が置けるようにと考えています。

次回からは設備関する考え方に関してのお話することにいたします。

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