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購入編 土地戸建てのを内見する前の基礎知識

2017年08月31日

まずは南道路神話を捨て去ることが必要です。かつての上司は戸建ての請負営業から異動で仲介の営業になった方。彼は、落ちを探しているお客さんには決して南道路を勧めませんでした。当時は不思議に思っていました。私は現在彼とは違った理由で南道路は勧めていません。この二つの話を聞いたら南神話は崩れると思います。

彼と私の考えの違いは、彼は「南神話」の上で南を重視するには「南道路」は止めた方が良いとの考え。私はそもそも「南」は重視しない方が良いという考え。

仮に間口10Mの士気落ちに家を建てるとします。基本的に隣地から50センチは建物を空けることが必要です。すると10Mー0.5M×2=9Mとなります。次に玄関をとります。概ね1.5Mなりますので、残りは7.5M。7.5Mを間数(1間=1.82M)で言うと概ね4間。2間×1.5間=3坪(6畳)となります。例えばリビングダイニングを16畳にしたいのであれば間口は4間ですから奥行きも4間必要です。

さて、彼の話はここで問題の提議がされます。4間であれば1階に2部屋作る事はテクニカル的に無理。やはり多くの型が1階にリビングダイニングと和室を設けたがっていますので1階に一部屋しか出来ないとなるとほとんどの方が納得されます。基本的に南道路は玄関が南側に出来るからもったいない。それであれば北道路で奥行きのある地形であれば南の光はたっぷり採れるのそっちにしなさいとのロジックでした。加えて、南道路はリビングが南道路に面するのでカーテンを開けることが出来ないとの話もされていました。

私の南道路否定は、「南の光」がそんなに必要ですか?と言う考えを基にしています。基本的に夏の暑さで熱中症になって不幸にも無くなる方は毎年タス出ています。しかし、冬の寒さで凍傷で無くなる方の話は聞いたことがありません。日本に於いては冬の寒さ対策よりは夏の暑さ対策で家を考えるべきでは無いかと考えます。

かつての和風建築には「ヒサシ」があり、「広縁」が部屋を囲んでいました。これ二つの設備は「夏の日差しを防ぐ」事に目的にしています。やはり、日本の気候とかつての日本建築の様式から考えると南道路神話は否定されます。

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